古物商を取得しよう
2020/06/12
この記事では古物商を取得する為の一連の流れを書いています。
地域や環境、取得状況によって少し記事内容と異なる部分があると思いますが
一般的な個人せどり取得する為の流れになります。
僕の場合は資料集めや申請に1日
申請してから10日後に取得できました。
行動力があればすぐ終わりますのでこの記事をみた機会に取得してみては?
持っておいて損は無いです。
どういう状況で古物商が必要になってくるのか
古物商(こぶつしょう)は、古物営業法に規定される古物(中古品および転売を目的とした新品)を、業として売買または交換する業者・個人のことである。
なお、古物をレンタル、リース等する場合であっても、顧客に貸与し、または顧客から返還を受けることが同法の「交換」に該当し、古物商に該当する。小売を経ていない新品をレンタル等する場合は該当しない
要するに
商売として人から物を買取したり、売ったりするには古物商が必要
ですよ。
ってことなんですね。
警視庁のHPがシンプルで分かりやすいです。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/tetuzuki/kobutu/kyoka.htm
必要な物
■古物商許可申請書
■略歴書
■誓約書
■住民票
■身分証明書
■登記されていないことの証明書
■お金(20000円ほど)
店舗やHP上で売買する時は次の書類も必要になります 。
■営業所の賃貸借契約書のコピー
■駐車場等保管場所の賃貸借契約書のコピー
■URLを届け出る場合は、プロバイダ等からの資料のコピー
(1)自分家(店舗)の管轄する警察署を調べよう
警視庁のHPで分かります。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kankatu/kankatsu.htm
管轄の警察署に書類を持っていかないとダメです。
書類として古物商許可申請書、略歴書、誓約書も貰えます。
貰いに行くなら、ついでに警察の人に取得方法を聞くと親切に教えてくれると思います。
また上記アドレスからPDFでダウンロードして印刷することも出来ますし、記入例もあるのでそんなに難しくないです。
よくわからなければ住所、名前など分かるところだけ書いて
出す時に聞いて書くのも手です。
(2)住民票、身分証明書
住民票や身分証明書は市役所、市民センター等で簡単に貰えますね。
発行してもらうのに各300円くらい必要です。
(3)登記されていないことの証明書
法務局で貰えて、そこで出します。
300円の収入印紙が必要です。大抵そこで買えます。
集めて書いて出すだけの簡単な作業なので
めんどくさがらずにやってみよう!!
まとめると
①書類をダウンロード、または所轄の警察署に取りに行く、書く
②住民票、身分証明書の取得
③法務局で登記されてない事の証明書の取得
④すべて所轄の警察署に出す。
ハンコ持っていきましょう。
最後に警察署にだすときに
「古物商の看板どうしますか?」
と聞かれると思います。
これは2000円でこういう看板を作ってくれます。
かっこいいんで僕は作ってもらいました!
以上になります。
2015.6.2追記
引越しして住所が変わったら住所変更が必要です。
変更せずにいるとどうなるのか解りませんが
必要なものは以下になります。
最寄りの警察署へ
・1500円分の証紙(警察署で買えます)
・本籍記載の住民票(300円)
・古物商許可証
です。
合計1800円もかかるので住所が変わる予定の人は
変わってから取りに行ったほうが無難ですね。
この記事は僕が取得した場合の手順でした。
基本的な流れは変わらないと思いますが
地域や環境によって若干異なることがあると思います。
所轄の警察署に聞くのが間違いなく、最速です。